ジェビトラはインドの有名な大手製薬メーカーであるサンライズレメディーズ社が製造・販売しているレビトラのジェネリック医薬品です。主成分はレビトラと同様バルデナフィルで10mg・20mg錠等があります。ジェビトラの錠剤は丸く薄黄色で、バリフなどの様にアルファベットや数字などの刻印はありません。その他にチュアブルタイプのジェビトラソフト(20mg)、ジェビトラゼリー(20mg)があります。
ジェビトラの効果とレビトラとの違い
ジェビトラは主成分のバルデナフィルがEDの原因となるPDE-5という酵素を阻止し、陰茎への血流量を増加させます。これにより勃起しやすい状態へとなります。バルデナフィルは水に溶けやすいという性質があるため体内に浸透しやすく、服用後15~30分で勃起力を発揮できます。この特長から急な性行為の際の服用にも対応が可能です。
レビトラとジェビトラは有効成分が同じですので、効果も同等です。ジェネリック医薬品には色・形などの規定はないので、コーティング剤の成分などが先発医薬品と異なりますがジェネリック医薬品は様々な検査をクリアし効果等も同等であるとされないと販売できないので適正誤差内の効果発現までの所要時間などに多少ズレが生じる可能性があるものの同一の薬として考えて頂いて問題ありません。
ジェビトラの服用方法
服用方法は性行為の15~30前に水または白湯にて服用してください。
ジェビトラを含め、どのED治療薬も食後に服用すると効果が減弱するので、ED治療薬はすべて空腹時に服用するよう心がけましょう。また食事などの予定が外せない方は先にジェビトラを服用し30分前後経って効果が見られたら、7~8分目で食事をするようにしてください。
アルコールは多少ならリラックス効果なども期待でき構いませんが、過度の飲酒はアルコール自体が脳からの伝達を鈍らせてしまう作用があるのでED薬と相性は良くないため嗜む程度の酒量にしてください。しかし、アルコールを少し飲んだだけだったのに効果が低減したり効果が全然出ないという方もいれば食後そんなに時間が経っていなかったが普段と変わりない効果が得られた、などED薬は個人差が出ますので何度かご自身で、この状態の時はどれくらい薬が効くのか、効果の発現までは自分はどれくらいで何時間程度持続するのか、など確認してください。
ジェビトラの注意点
またED薬は精神的な部分も大きく関わる薬なので、最初にED薬を飲んだという興奮も加わりプラスに影響する方、反対に薬飲んだけど何だか顔も火照るし大丈夫か、と不安や心配からマイナスに影響する方もいます。その様なこともあり、5~6回目までは効果が安定せずにムラが大きく生じる可能性が高いことがデータ上判明しています。初めてED薬を服用する方は当日いきなり試すのではなく、まず何回かご自身で試してから行為に臨むと良いでしょう。
ジェビトラの副作用
副作用もレビトラと同様です。主なものは、顔の火照り、目の充血、鼻詰まり、頭痛、動悸などになっています。副作用の症状は一時的なもので、薬効が弱くなるにつれ自然消失しますが、いつまでも副作用が治まらない場合は行為を中断し医師にご相談下さい。また、ED薬は血流を改善し血圧が下がる作用があるため軽くめまいや立ち眩みが見られる方もいます。血圧が低い状態で急に立ったり屈んだりすると起こりやすくなるので、その様な症状が出やすい方は突然の動作を控える様にし、ゆっくりと動くなどしてください。また視界がチカチカして青みががって感じる青視症と呼ばれる症状が起こることがあります。これも特に大事になる症状ではありませんが、慣れない方は車の運転などは控える様にしましょう。