シャンプーが無くなったら何処で買いますか?ドラッグストアやディスカウントショップなどで買われる方が多いと思いますが、仙台ユナイテッドクリニックでもシャンプーを処方する事ができます。そのシャンプーとはケトコナゾールシャンプーです。
ケトコナゾールシャンプー
ケトコナゾールシャンプーとはAGA治療に効果のあるシャンプーです。有効成分のケトコナゾールが2%配合されており、ケトコナゾールは真菌症の治療で使用され、フケや痒みを改善する効果があります。また日本皮膚科学会が推奨するAGA治療のガイドラインでも紹介されています。
使用方法は最初の2週間は使い続けて、その後は週に2日~3日を目安に使用してください。使用上の注意としては洗浄力が非常に高いためしっかりと洗い流すことが重要です。
洗髪方法に自信はありますか?
ケトコナゾールシャンプーについて説明しましたが、皆さんはきっちりと髪の毛を洗えている自信はありますか?「シャンプーを使ってるから大丈夫」「そんなことを考えたこともない」と思っている方は注意が必要です。実は間違えた方法で髪の毛を洗っていると汚れが取れていなかったり、頭皮が乾燥したりと頭皮トラブルの原因にもなります。多くの方は髪の毛の洗い方を教わった記憶がないと思います。幼い時に教わっていると思いますが、幼すぎて覚えていない方が大半です。それに毎日してきたことで、間違ってるとも思ったことがない人も大勢います。今更、正しい洗髪の方法なんて聞けないけど、気になる方に正しい洗髪の仕方について説明していきます。
正しい洗髪の仕方
1.ブラッシング
まずはシャワーを浴びる前やお風呂に入る前にブラッシングをします。正しい洗髪をするのに「そんなところから始めないといけないのか」と思うかも知れませんが、ブラッシングをすることによって髪の毛に付いたほこりや汚れが取れ、髪の毛のもつれも取ることが出来ます。ただし整髪剤などで固めたヘアースタイルをしている時にはブラッシングを控えて下さい。そのままブラッシングをしてしまうと抜け毛が多くなります。
2.ぬるま湯で洗う
次は37度~38度のぬるま湯ですすぎましょう。このすすぎによって髪の毛に付いた汚れの7割ぐらいは取れます。少しぬるく感じるぐらいの温度で、ゴシゴシと洗わずにマッサージをする感じですすぐことがポイントです。
3.シャンプー
ここでようやくシャンプーを手に取ります。「いっぱい洗うために何プッシュもするぞ」と思った方は間違いです。男性の場合は100円玉程度の量で充分に泡立ちます。シャンプーを手に取ったらそのまま髪の毛を洗うのではなく、手のひらでしっかりと泡立てましょう。手のひらで泡立てることで、頭皮の負担を減らし、髪の毛のキューティクルを守ってくれます。それにシャンプーの量の節約にも繋がるので経済的です。
4.洗い方
シャンプーを泡立てたら指の腹を使いマッサージをするように洗います。洗う順番はサイド→後頭部→生え際から頭頂部の順番に洗うと頭皮の刺激も軽減されます。しかしこれは流石にめんどうくさいと思うかもしれません。その場合はゴシゴシと洗ったり、爪を立てて洗うのではなく、やさしくマッサージをするように洗うことを心がけましょう。
5.すすぎ
すすぎは重要なポイントになります。シャンプーをした後はしっかりとすすぐことが重要です。すすいで泡が無くなったから大丈夫と思うかも知れませんが、それは見えにくいだけでシャンプーの泡は思っていた以上に残ってしまいます。すすぎが足りないと頭皮にシャンプーのカスが残ってしまい、フケや痒みの原因になります。しっかりとすすぐためにも3分~5分程かけて洗い流しましょう。
6.タオルドライ
洗い流したら髪の毛を乾かしましょう。まずはタオルで髪の毛と頭皮の水分を取ります。ここでもゴシゴシとしないことが重要です。ゴシゴシとしてしまうと優しく洗った頭皮を傷つけ、キューティクルも剥がれてしまいます。よくドラマなどでゴシゴシしている俳優さんを見かけて「ワイルドでかっこいいな」と思うかも知れませんが、頭皮や髪の毛にとっては優しくするのが良いでしょう。
7.ドライヤー
男性の方だとドライヤーを使わない方もいます。「ドライヤーの熱は頭皮や髪の毛に悪影響」「自然乾燥でも十分に乾く」「ドライヤーはめんどうくさい」などの意見があります。確かにドライヤーの熱は頭皮や髪の毛には良くありませんが、自然乾燥にすると細菌が増殖してしまい、においやフケの原因になりますので、自然乾燥のほうが実はデメリットが多くなります。ドライヤーのやり方としては頭皮から20cmほど離して使用するのが良いでしょう。また仕上げには冷風機能を使いましょう。冷風をする事によって髪の毛にハリやコシが出てきます。
8.仕上げのブラッシング
ここまできたらあとは仕上げにブラッシングをするだけです。ここでのブラッシングも優しく行うようにして下さい。また濡れた状態でブラッシングをすると切れ毛の原因にもなるので乾かしてからブラッシングをするようにして下さい。
このように意識してシャンプーをして、AGAを防ぎましょう。